半世紀の時を超え、FAIRFAXが磨き上げたグレー。静謐なグレーを基調に、落ち着いた配色で新たな表情を。
その世界観を受け継ぎながら、より日常の装いへと落とし込んだ「MODERN GRAY」シリーズです。
こちらは、細かな織り柄をベースに、大きくウインドペーンを配したジャカードタイ。グレーやネイビーを中心とした落ち着いた色調に、ブルー、レッド、グリーンなどのラインを効かせることで、控えめでありながら印象に残る表情に仕上げています。
一見すると端正でシンプルな佇まいですが、近くで見るとベース部分の細かな織りと、大きなチェックラインが重なり合い、ジャカードならではの立体感と奥行きを感じられます。
細かな織りと、大きなチェックが生む立体感
ベース部分には、細かな幾何学的な織り柄を用いています。その上に伸びやかなウインドペーンを重ねることで、細と太、静と動のコントラストをつくっています。
グレー系ではブルーのラインを差し、ネイビー系ではレッドやグリーンを取り入れることで、それぞれのベースカラーに異なるニュアンスを加えています。
チェックそのものを強く主張させるのではなく、あくまでベースになじませることで、クラシックな柄でありながら現代のスーツスタイルにも自然に収まるバランスに整えています。
グレーのセットアップに、線で表情をつくる
グレーのセットアップスーツと合わせれば、全体のトーンをつなぎながら、チェックのラインがVゾーンに自然なリズムを加えます。
ホワイトシャツでは柄の輪郭が明確になり、より端正でシャープな印象に。サックスブルーや淡いグレーのシャツを合わせれば、色のつながりが生まれ、より柔らかく奥行きのあるスタイルに仕上がります。
無地のスーツはもちろん、細かな織柄のあるスーツやジャケットとも相性がよく、チェック同士を重ねる場合でも、ピッチやスケールを変えることで自然にまとめることができます。
グレーを軸に、色を大きく主張するのではなく、織りと線の重なりによって表情をつくる一本。
FAIRFAXらしいクラシックなスーツスタイルの考え方をベースに、現代的な配色とバランスで再構成した「MODERN GRAY」シリーズのジャカードタイです。
FAIRFAX CRAFTMANSHIP
FAIRFAXは、ネクタイを表地だけで考えていません。中に入れる芯地まで含めて、結んだときにどう見えるか、どう締まるかを考えています。 生地の質感や織り方によって、合う芯地も変わります。
ノットの収まり、ディンプルの出方、締めたときのコシ。その一本に合うバランスを見ながら仕立てています。
生地、裁断、縫製。それぞれの工程を丁寧につなぎながら、最後はシャツとジャケットの間に収まったときにきれいに見えること。そこまで考える事が、FAIRFAX CRAFTMANSHIPです。